【2月第3週スタートアップニュースサマリー】飲食店向け予約管理システムを提供するトレタ、20億3,000万円の資金調達など
2022-02-21
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STARTUPS JOURNAL編集部
国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを発表している。先週は、飲食店向けの予約管理、顧客台帳システム「トレタ」を提供するトレタが凸版印刷、HR Tech Fund、Image Frame Investment (HK) Limited、岡三キャピタルパートナーズ、三井住友トラスト・インベストメントが運営するジャパン・コインベスト3号投資事業有限責任組合を引受先とした第三者割当増資と金融機関からの融資を合わせ、総額20億3,000万円の資金調達を実施したことを発表。今回調達した資金は、飲食店向け店内モバイルオーダー「トレタO/X」などのプロダクト開発推進と人材採用に充て、さらなる事業拡大を図るとしている。また、搬送ロボットの企画から設計、アフターサービスまでを一貫して提案する匠とFIGが資本業務提携を締結。自律搬送ロボットの技術的な課題を解決し、世間に自律搬送ロボットの普及を目指す。ソニーグループの100％子会社ソニーベンチャーズがSony Innovation Fund 3 L.P.の運営を開始した。同ファンドには、みずほフィナンシャルグループや大和証券グループ本社、川崎重工業、三菱地所、ソニーグループなどがリミテッドパートナーとして参画する。ヘルステック、フィンテック、エンターテインメント、ディープテックへの投資を行うほか、ESGをより重視して投資を行うとしている。[toc]
調達額：20億3,000万円調達先：凸版印刷 / HR Tech Fund / Image Frame Investment / 三井住友トラスト・インベストメント / 岡三キャピタルパートナーズ備考：金融機関1社からの融資を含む / 岡三キャピタルパートナーズはOCP1号投資事業有限責任組合を通して出資 / 三井住友トラスト・インベストメントはジャパン・コインベスト3号投資事業有限責任組合を通して出資
調達額：約16億円調達先：ゼンリンデータコム / ベンチャーラボインベストメント備考：シリーズAラウンド / 融資を含む / ベンチャーラボインベストメントは南都銀行のCVCファンドを通して出資
調達額：約11億円調達先：Animoca Brands / MCPアセット・マネジメント備考：シードラウンド / MCPアセット・マネジメントはIPX1号ファンドより500 万USD出資 / Animoca Brandsより500万USD調達
調達額：4億5,000万円調達先：DG Daiwa Ventures / SMBCベンチャーキャピタル / あいざわアセットマネジメント / 山口キャピタル備考：シリーズEラウンド2ndクローズ / シリーズEラウンドの総額は10億5,000万円、累計資金調達金額は25億5,000万円に到達
調達額：2億7,000万円調達先：リアルテックジャパン（リード） / いよぎんキャピタル / モバイル・インターネットキャピタル / 中銀リース備考：シリーズAラウンド / 他、エンジェル投資家3名を含む
エンタメ業界特化のファンド、FIREBUGが設立──田村淳氏、槙野智章氏などが出資https://signal.diamond.jp/articles/-/1049（2022/02/15）
ICCスタートアップ・カタパルト、ティピカホールディングスが優勝https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC1542A0V10C22A2000000/（2022/02/15）
ソニーのファンド子会社ソニーベンチャーズが始動、運用総額は600億円超へhttps://jp.techcrunch.com/2022/02/17/sonyventures/（2022/02/17）
"Robot more familiar～ロボットをより身近に～”というスローガンのもと、純国産搬送ロボットの国内トップシェアを目指し匠とFIGが資本業務提携を締結。匠が設計・開発、製造、販売する搬送ロボットとFIGのIoT技術やマシーン技術との提携を深め、自律搬送ロボットの技術的な課題を解決し、世間に自律搬送ロボットの普及を推進していくとしている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000052370.html（2022/02/14）
給与前払いシステム「前払いできるくん」や早期入金サービス「ハヤメル」などを提供するPayment Technologyがシーラホールディングスを引受先とする第三者割当増資を実施すると同時に、子会社のシーラと業務提携を締結した。「ハヤメル」を利用した賃貸物件の退去時精算を始め、不動産業に付随する様々な支払い・精算事務の円滑化を目的としたオペレーションの開発に取り組んでいくとしている。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000019834.html（2022/02/17）
【新規上場承認発表企業】
上場承認日：2022/02/16上場予定日：2022/03/23
上場承認日：2022/02/18上場予定日：2022/03/28【新規上場企業】
上場日：2022/02/17公開価格：350円初値 ：694円（公開価格比 +344円 +198.2％）時価総額初値：7,365 百万円
【2月第2週スタートアップニュースサマリー】住宅ローンアプリ「いえーる ダンドリ」を提供するiYell、35億円の資金調達を実施など（リリース日：2022/02/14）
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