UPSIDERが「スタートアップ最大規模」シンジケートローンを実施。IVS・LAUNCHPAD優勝は「ヘルプパッド2」のaba【最新スタートアップニュース】
2023-07-03
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STARTUPS JOURNAL編集部
国内の成長産業やスタートアップに関する幅広い情報を収集・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを配信している。
法人カードを展開するUPSIDERは6月29日、三菱UFJ銀行をアレンジャーとするシンジケートローンで80億円を調達したと発表した。法人カード事業の成長資金として活用する。
契約は6月22日に締結した。スタートアップのシンジケートローンでは最大規模だとしている。
UPSIDERは発表のなかでシンジケートローンについて「収益性が高く調達規模の大きい企業が実施できる資金調達手段」としたうえで、「当社のようなスタートアップが実行したこと自体が、マーケットに対して意味を持つ」とコメントした。
UPSIDERはこれまでに、グロースステージ以降のスタートアップに融資を実行するための子会社・UPSIDER Capitalを設立している。自社がデットファイナンスで調達することで得た知見を、大手金融機関と実施する融資プロジェクトにも活かしていくとしている。
EV（電気自動車）向けの充電設備などを手がけるTerra Motorsは6月26日、大阪ガスなどを引受先とした第三者割当増資で40億円を調達したと発表した。
同社は電動三輪車のリースなど電動モビリティ事業をグローバルに展開してきた。2022年4月には国内向けEV充電設備に参入し、設備の設置から管理運営までを手がけている。マンションだけでなく、ホテルやゴルフ場などでの導入も進んでいるという。
調達した資金は充電インフラ網の拡充や組織強化などに充てる。EV充電分野のシェアトップを目指す。また、2024年2月1日には社名をTerra Chargeへ変更する。
IVS（インフィニティ・ベンチャーズ・サミット）のピッチコンテストで、スタートアップの登竜門と呼ばれる「LAUNCHPAD」が6月29日、京都市で行われ、介護現場向け排泄センサー「ヘルプパッド2」のabaが優勝にあたる京都国際賞に輝いた。
ピッチの制限時間は6分間。宇井吉美・代表取締役は、おむつ交換に多くの時間を費やしている介護現場の現場に触れ、「おむつを変えてほしい高齢者と、おむつを開けずに中が見たい介護職をつなぐ」と開発に至った経緯を明かした。
ヘルプパッド2はにおいセンサーを活用して排泄を検知する。薄い器具をベッドにつけるだけで良く、高齢者は洋服を着て寝ているだけのため負担がかからない。「絶対に機械を身体につけたくない」という現場の声を受けた工夫だという。
京都国際賞の受賞スピーチに立った宇井氏は「『おむつを開けずに中が見たい』といってくれた方が今どこにいるか分からない。やっと中が見られるようになったと知ってほしい。ぜひSNSでシェアして」と呼びかけた。
調達額：80億円調達先：三菱UFJ銀行 / 三井住友信託銀行 / 商工組合中央金庫 / 東京スター銀行 / 紀陽銀行 / あおぞら銀行備考：シンジケートローン / 三菱UFJ銀行がアレンジャー
調達額：40億円調達先：大阪ガス / 東京センチュリー / 住友三井オートサービス / ペガサス・テック・ベンチャーズ備考：シリーズCラウンド
調達額：14億3,630万円 (1000万ドル)調達先：LAUNCH Fund (リード) / CapitalX / Gaingels / Riverside Ventures / Potluck Ventures / Joe Speiser氏 / 三井住友海上キャピタル / FreakOut Shinsei Fund / Delight Ventures / マイナビ / 90s / Cygames Capital / カシワバラコーポレーション / 富島寛 / 石塚亮備考：シリーズBラウンド / シリコンバレー銀行からの融資
調達額：12億円調達先：非公表備考：シードラウンド / 新株予約権付社債による調達
調達額：10億円調達先：UTEC5号投資事業有限責任組合 / JX金属 / i-nest1号投資事業有限責任組合 / JSR Active Innovation Fund備考：シリーズBファーストラウンド
調達額：10億円調達先：日本政策金融公庫 / 三井住友銀行 / 日本ベンチャーキャピタル / フジタ・イノベーション・キャピタル / 東海東京インベストメント / イチネンホールディングス / ARKRAY & PARTNERS / イノベーション・エンジン備考：シリーズCラウンド / 日本政策金融公庫、三井住友銀行と融資契約 / その他投資家を含む
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起業家の登竜門「IVS2023 LAUNCHPAD KYOTO」。においでわかる排泄センサー「ヘルプパッド2」のabaがスタートアップ京都国際賞とオーディエンス審査員賞をダブル受賞 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000059319.html (2023/06/29)
「Drone View」の普及を加速させ、安全で効率的な点検業務を実現していく方針。
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秘密計算を利用したデータコラボレーション、データ活用を推進する新サービスの提供を共同で検討する。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000041103.html (2023/06/27)
今後は協働の第一弾としてChatGPTを活用した若年層向け保健指導の新プログラムを共同開発し、提供していく方針。
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鮮度管理能力の向上、CO2排出量削減、フードロス削減などを通じ、よりサステイナブルな農産物流通のあり方を築いていく。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000041621.html (2023/06/28)
今後は、保有するデータ等を利活用し、pluszeroが独自で開発を行っているAEI(Artificial Elastic Intelligence)を適用することにより、pluszeroのミッションである“知の創発により新しい選択肢を生み出す”の実現を目指す。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000030394.html (2023/06/28)
TieUpsの研究とナレッジが「あたらしい幸せ」につながるように努めていく方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000064592.html (2023/06/29)
今後はT2の手掛けるレベル4自動運転トラックによる日本の幹線輸送と、発着地点となる三菱地所が開発する次世代基幹物流施設を融合させ、シームレスな輸送の実現を目指す。
M&A発表日：2023/06/26取得日：2023/07/03買収額：4億6,590万円買収先：エルテス
【新規上場承認企業】
上場承認日：2023/06/26上場予定日：2023/07/31【新規上場企業】
上場日：2023/06/30公開価格：520円初値：800円（公開価格比：+6,170円、+136.8％）時価総額初値：84億4,900万円
上場日：2023/06/30公開価格：4,510円初値：10,680円（公開価格比：-10円、-1.7％）時価総額初値：180億5,700万円
「文系・異業種人材」が覚醒の鍵。大学発・研究開発型スタートアップ飛躍への提言 Beyond Next Ventures・有馬暁澄パートナー
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