マッチングアプリ運営統括、エニトグループが86億5,000万円調達。45億円調達のLuupは電動キックボードの利用者増見込む【最新スタートアップニュース】
2023-05-01
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STARTUPS JOURNAL編集部
国内の成長産業やスタートアップに関する幅広い情報を収集・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを配信している。
複数のマッチングアプリ事業を統括するエニトグループは4月26日、既存投資家を中心とした第三者割当増資と、金融機関からのデットファイナンス（返済義務のある資金）の合わせて86億5,000万円を調達したと発表した。
エニトグループは、マッチングアプリを運営する企業の組織再編に伴って誕生した。主に20代の男女をターゲットとする「with」を手がけるwithが2月に、競合でもあった「Omiai」を運営するネットマーケティングの株式を取得し子会社化。その後アプリごとに会社分割を実施し、エニトグループはそれぞれの100%株主として運営統括にあたる。
調達した資金は、ネットマーケティングの株式取得の費用などに活用しているという。今後はIPO（新規株式公開）も視野に入れる。
電動キックボードや電動アシスト自転車などのシェアリング事業を手がけるLuupは25日、45億円を調達したと発表した。内訳は、第三者割当増資が38億円で、銀行借入やリースが7億円。累計調達額は91億円になった。
同社のサービス「LUUP」は、電動キックボードや電動アシスト自転車など、「電動・小型・一人乗り」のモビリティを借りられる。レンタル・返却のできる「ポート」は、東京や大阪府以外にも、京都市・横浜市・宇都宮市・神戸市にも展開している。今後は地方都市への進出をさらに強化する。鉄道の駅から離れた場所にポートを設置することで、その周辺の不動産価値が向上するような効果を生み出したいとしている。
7月1日からは改正道交法が施行される。要件を満たす電動キックボードは16歳以上ならば免許不要で乗れるようになり、ヘルメットの着用も努力義務とされる。利用者の増加が見込まれるなか、同社は発表で「安全対策の強化や新しい交通ルールの啓発に一層注力する」としている。
グロービス・キャピタル・パートナーズは4月25日、2022年4月に設立した7号ファンドについて、727億円で募集完了したと発表した。同社にとって過去最大規模。
7号ファンドは2022年4月設立。新規投資枠に加え、既存ファンドの出資先に対する追加投資枠も設定する。国内巨大産業のアップデートやグローバル展開を志すスタートアップを対象に、1社あたり最大で100億円規模を投資する。
また、アメリカ・サンフランシスコに新たに拠点を開設したとも発表した。投資先のグローバル展開支援に活用されるという。
調達額：86億5,000万円調達先：みずほ銀行 / きらぼし銀行 / 他、既存投資家備考：みずほ銀行及びきらぼし銀行から40億円のデットファイナンス、既存投資家から46億5,000万円の第三者割当増資
調達額：45億円調達先：ANRI / SMBCベンチャーキャピタル / Spiral Capital / ゼンリンフューチャーパートナーズ / 千葉道場ファンド / 三菱UFJキャピタル / 森トラスト / 31VENTURES Global Innovation Fund 2号 / GMOインターネットグループ / i-nest capital / SMBC日興証券 / グリーンコインベスト / 千島土地 / 三菱UFJ信託銀行 / 他1社
調達額：37億円調達先：イマジカ / サイフ / GCI Ventures Pte. / 日本たばこ産業 / プロパティエージェント / 丸一 / メディアクリエイトコミュニケーションズ / Robot Home / 他備考：シリーズAラウンド
調達額：8億円調達先：日本政策金融公庫 / 商工組合中央金庫 / みずほ銀行 / 三井住友銀行備考：銀行借入
調達額：5億9,000万円調達先：JICベンチャー・グロース・インベストメンツ（リード投資家） / 三菱UFJキャピタル / 東京センチュリー / DIMENSION / OSTC投資事業有限責任組合備考：シリーズBラウンド
7号ファンド 727億円にて募集締切 USサンフランシスコに新拠点開設https://www.globiscapital.co.jp/ja/news/7-fund-final-pressrelease/(2023/04/25)
ベンチャーキャピタルANOBAKA、国内初のGenerative AIネイティブなスタートアップに特化した創業支援ファンドを設立https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000056016.html(2023/04/26)
クイックコマース機能を活用した、販促や市場調査ができる新しいマーケティングツール「Q-MEDIA®」を正式リリースhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000097983.html(2023/04/28)
フィオレ・コネクションとAwakApp Inc.が資本業務提携を締結した。今後は、授業時間外も個別指導ができるLINEアプリの共同開発を目指す方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000118976.html(2023/04/23)
FUNDINNOとINTLOOPが資本業務提携を締結した。今後は、スキルをもったプロフェッショナル人材が企業成長に貢献し、さらに支援先の株式を保有することにより、スキルと資金の両面から応援できるような世界を共創し、フェアに挑戦できる社会の実現に向けて邁進していく方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000021941.html(2023/04/24)
オトバンクと日本出版販売が資本業務提携を締結した。今後は、あらゆる世代や環境の方々に読書の楽しみをお届けする一つの選択肢として、オーディオブックを普及していく方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000301.000034798.html(2023/04/25)
N3とGFAが資本業務提携を締結した。今後は、GFAが展開するメタバース空間「META CAMELOT」のアバターNFT、及び付随するデジタルアイテムの販売において、N3の有する新規アーティスト、IPを取得しながらコレクションする開発力も活かして、共同でNFT販売の強化を図っていく方針だ。
https://www.gfa.co.jp/category/disclosure(2023/04/25)
アイードとHOUSEIが資本業務提携を締結した。今後は、アイードのコアバリューであるテクノロジードリブンでの顧客課題解決力とHOUSEIの高い技術力を掛け合わせ、教育業界に向けた新たなサービスを生み出し社会実装を推進していく方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000044403.html(2023/04/26)
ピーステックラボと日本郵政キャピタルが資本業務提携を締結した。今後は、郵便局ネットワークを活用した取り組みなども視野に入れ、シェアリングサービスにおける物流課題解決とDX推進による業務効率の改善を目指していく方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000042763.html(2023/04/27)
OpenStreetと伊藤忠エネクスが資本業務提携を締結した。今後は、OpenStreetが展開する環境性能に優れたマイクロモビリティシェアリングサービスと、伊藤忠エネクスが展開する既存事業との協業・連携の可能性を模索していく方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000113324.html(2023/04/27)
Digital PlatformerとQRインベストメントが資本業務提携を締結した。今後は、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいく方針だ。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000059855.html(2023/04/27)
M&A発表日：2023/04/26取得日：2023/04/28買収額：非公表買収先：HOUSEI
【新規上場企業】
上場日：2023/04/26公開価格：1,750円初値：4,445円（公開価格比：+2,695円、+154.00%）時価総額初値：168億6,400万円
「ベンチャーデット」活用して見えたメリットと課題。「安心感と時間的猶予を持てた」 コネクテッドロボティクス・村井CSO
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