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広島修道大学と共同で研究を開始 「日本のベンチャーキャピタルの資金調達が投資行動に与える影響の実証研究」に STARTUP DB を活用

広島修道大学 商学部 中園宏幸准教授による「日本のベンチャーキャピタルの資金調達が投資行動に与える影響の実証研究」に関する研究に対し、「STARTUP DB(スタートアップデーターベース)」の提供を2022年11月より開始いたしました。

‍本研究は、日本のベンチャーキャピタルが、①誰からどのタイミングでどれだけの資金調達を行い、ファンドレイズを行っているのか、②資金調達の様相は投資先の選択にどのような影響を与えるのか、を明らかにする研究となります。近年のスタートアップ界隈の盛り上がりを支えているベンチャーキャピタルの実態は、未だ十分に明らかとなっていません。特に日本では、コーポレート・ベンチャーキャピタルが活発にスタートアップ投資を行っているという背景があり、他国のベンチャーキャピタルとは異なる経営が求められている可能性があります。このような課題に対して、「STARTUP DB」を用いた実証分析を行います。

本研究で得られた分析結果を活用し、スタートアップ・エコシステムの活性化に寄与することを目指します。

広島修道大学 商学部 中園宏幸准教授の研究について

中園宏幸准教授は、オープン・イノベーションにかかわる経営現象の包括的な研究を実施しています。オープン・イノベーションでは、既存の大企業を中心とした研究だけではなく、スタートアップやベンチャーキャピタルとの連携も重要な研究領域となっています。このようなオープン・イノベーションにかかわる多様なプレイヤーの戦略を独立したかたちで研究するだけでなく、産業間相互作用を通じたダイナミックな影響についても研究を行っています。

URL:
https://www.shudo-u.ac.jp/academics/commerce/administration.html
(商学部経営学科ページ)
https://shu-lab.shudo-u.ac.jp/shuhp/KgApp?kyoinId=ymbmgygiggy
(教員情報ページ)

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