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国内スタートアップ想定時価総額ランキング最新版(2019年11月)

国内スタートアップ想定時価総額ランキング最新版(2019年11月)

TBMがユニコーンに仲間入り。国内6社目。

最も変動が大きかったのは紙やプラスチックの代替となる新素材「LIMEX」を手がけるTBM。前回想定時価総額の2倍となる1200億円越えとなりユニコーン企業となった。飛躍したTBMは、サウジ基礎産業公社とSABIC社が実施する「NUSANED」プログラムへ参加する基本合意を締結した。SABIC社とともにサウジアラビア国内でのLIMEX製品の製造・販売に向けた方針を進めると同時に、サウジアラビア関係機関・企業と協力の可能性について向き合っていく。

新規で、ロボアドバイザーによる全自動での資産運用を可能にするウェルスナビもランクインした。2019年11月6日の日本経済新聞によると、ウェルスナビは第三者割当増資で約41億円を調達(2019年11月1日時点における登記簿情報では約26億円の登記)。調達した資金は、人工知能(AI)を活用した新サービスの開発に充てるという。さらに実際の顧客の投資行動などのデータを分析し、個々の資産状況やライフプランに応じた運用アドバイスをAIが自動で通知するシステムの開発にもつなげていく。

ランク変動企業/新規ランクイン企業

TBM

新規調達金額:1億2000万円(変更:2019/9/30、登記:2019/10/1)※登記簿情報に基づき算出

「LIMEX(ライメックス)」という紙・プラスチックの代替となる世界初の新素材を開発・製造・販売するスタートアップ。

「LIMEX」とは、石灰石を主原料とし、紙やプラスチックの代替として用いることができる新素材。石灰石は埋蔵量も多く、日本の鉱物資源の中で唯一100%自給自足できる資源でもある。また世界各地の埋蔵量も豊富で、効率よくリサイクルも可能なため、ほぼ無尽蔵と言っても過言ではない。

「LIMEX」は、2014年に国内特許を取得しており、日中米欧を含む20か国以上で登録済。また、シリコンバレーの3大アクセレーターの1つ、Plug&Playでソーシャル・インパクト・アワードを受賞。スタンフォード大学にて日米イノベーションアワード・グッドデザイン賞 特別賞(ものづくり)・クールジャパンアワード等を受賞している。

ウェルスナビ

新規調達金額:25億9999万円(変更:2019/9/30、登記:2019/10/11)※登記簿情報に基づき算出

誰もが世界水準の資産運用をできるようにするロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を開発するFinTechスタートアップ。

「WealthNavi」は、世界水準の金融アルゴリズムに基づいた最適なポートフォリオを作成し、長期・積立・分散投資を、全自動で合理的に行ってくれるロボットアドバイザーサービスである。リリースから3年3ヶ月となる2019年10月16日時点で、預かり資産1800億円、申込件数24万口座を突破し、預かり資産とユーザー数において国内No.1のシェアを誇る。明瞭な手数料や透明化された資産運用アルゴリズム、リバランス機能付き自動積立、自動税金最適化の機能などの面から高く評価されている。

現在はSBI証券やANAを始め、様々な機関と提携サービスを行っている。今後さらなるサービス提携の拡大を通して、投資分野でのIT化を推進し、ますます成長を続けていく企業になると考えられる。

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