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国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2019年1〜10月)

国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2019年1〜10月)

156億円調達し2位にランクインしたPaidyなど、新規で4社がランクイン

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後払い決済サービス「Paidy」を運営するPaidyが、10月に2度資金調達を実施し、合計156億円を調達した。これにより、新規で2位にランクインした。今回の資金調達は国内フィンテック関連スタートアップとして過去最大の金額となる。

内視鏡の画像診断支援AIの開発を行なっているAIメディカルサービスが46億円の新規調達を実施し、8位にランクイン。またディープラーニングに特化した研究開発を行うLeapMindが35億円の調達により13位に、ブロックチェーン技術を基盤としたスマートロック「bitlock」を提供するビットキーが34億円の調達により15位にランクインを果たした。

AIメディアカルサービスLeapMindビットキーに共通している点はディープテック領域で活躍しているスタートアップであるという点だ。ティアフォーMUJINSpiberなど、上位にランクインしているスタートアップにディープテックが多いことも特徴だろう。

新規ランクイン企業

Paidy

調達金額:156億円
引受先企業:ゴールドマン・サックス / Eight Roads Ventures / JS Capital Management / PayPal Ventures / Soros Capital Management / Tybourne Capital Management / みずほ銀行 / 三井住友信託銀行 / 三井住友銀行

“Paidy翌月払い”のフレーズのもと、手軽で安心な決済サービス「Paidy」を提供するスタートアップ。「Paidy」は、オンラインショッピングで決済する際クレジットカードの番号入力や事前登録をしなくても氏名とメールアドレスを入力するだけで購入が完了するオンライン決済サービスだ。
今後、オンライン決済での大型加盟店との取引拡大を目指し、各種サービスの充実によって2020年までに1,100万口座の開設を目指す。

AIメディカルサービス

調達金額:46億円
引受先企業:Innovation Growth Ventures / SMBCベンチャーキャピタル / WiL / アフラック・ベンチャーズ / グロービス・キャピタル・パートナーズ / スパークス・グループ / 大和企業投資 / 日本ライフライン / 日本郵政キャピタル / 菱洋エレクトロ / 他、個人投資家1名

内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)を開発するスタートアップ。同社が事業を展開している内視鏡分野には病変の見落としや、診断画像の2重チェックの負担など相当な課題が存在している。これらの課題に対して、画像診断支援AIを活用し、早期のがん発見につなげていくことを目指している。

LeapMind

調達金額:35億円
引受先企業:SBIインベストメント / あいおいニッセイ同和損害保険 / トヨタ自動車 / 三井物産

消費電力など様々な制約があるエッジ端末上でもディープラーニングを動作させることができる「極小量子化ディープラーニング技術」を保有している。この技術を利用し、デジタルカメラ・テレビ・ドライブレコーダー・ドローンなどの大量生産製品へのAI導入を支援している。更に現在、ディープラーニングのプラットホーム「Blueoil」の開発も行なっている。

ビットキー

調達金額:34億円
引受先企業:森トラスト / ゴールドマン・サックス /みずほ銀行 / りそな銀行 マーキュリアインベストメント / 伊藤忠商事 / 新生銀行 / 阪急阪神不動産 / 他、複数の事業会社経営者、エンジェル投資家

独自のキーテクノロジー「bitkey」を利用した次世代スマートロック「bitlock」を提供している。これまで多くのテクノロジーが発明され、発達してきた一方で、ここ数百年の間、カギの技術は全く変化していないという現状に対して、あらゆるシーンで欠かせない鍵を再発明すべくキーテクノロジー事業を展開している。
2019年4月には月額500円から利用できるスマートロック「bitlock LITE」、2019年7月には集合玄関のオートロックドア向けスマートロック「bitlock GATE」を発売開始した。

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